幸福に至る階段とは、投資。
■フィンランドでのベーシックインカム調査の結果
結論としては、ベーシックインカムを問わず、労働時間は変わらず、しかし、幸福度は上がったとのこと。
ここから、人は生活の不安を解消されると、自然と幸福度が上がることがわかります。
ビバ・ベーシックインカム。
■人はお金で安心感を得られる
このことが示唆していることは、「人はお金で安心感を得られる」ということ。お金で幸せは買えないという方もいますが、生活の不安がなくなる=安心感=幸福、という気持ちを否定することはできないでしょう。
マズローの欲求5段階説にあるとおり、「生理的欲求」や「安全欲求」をお金で満たすことができるので、その分、幸福度が上がったのだと想像できます。
低次の欲求が満たされないと、「社会的欲求」「尊厳欲求」「自己実現欲求」が満たされません。
と考えると、安定的にお金が得られる手段を持つことは、最終的には幸福につながります。
その意味で、投資は幸福につながる手段ではないでしょうか。
預貯金よりソーシャルレンディング、の時代が来るのか
最近にソーシャルレンディングに挑戦しました。
お金が欲しい企業と個人投資家とを結びつけるサービスですが、最近に様々なサービスが生まれています。その中で私が行っているのは SBI ソーシャルレンディングとクラウド クレジットです。
いわゆるフィンテックの一つですが、これらのサービスがなぜ注目されてるかと言うと、日本の家計の約50%が預貯金で占められ、金融資産の活用がなされていなかったからです。しかし、ソーシャルレンディングが一般的になれば、預貯金として溜め込まれているお金を市場に活用させることができます。
その点に興味を持ったことと、5~10%という金利に魅力を感じだからです。特にクラウドクレジットは海外の事業への投資なので7~10%という高い金利をうたっています。
低金利の預金や定期預金と比べると非常に高い金利なので、預貯金として死蔵させるよりも効率的と言えます。今後ソーシャルレンディングは日本でも一般的になってくると思います。
ただし、投資である以上リスクもありデフォルトの可能性も大いにあります。ですが、非常に魅力的なサービスの一つと言えます。今後の成長に期待をしたいと考えています。
投資は怖い、でも投資は簡単だ/時間に投資せよ
株式投資やFXで、よく「◎◎万円、溶かした」という発言を見ます。
それを見ると、「投資って怖い!」と思うかもしれませんが、一方で、実はとてつもなく簡単でもあります。
■時間は投資の味方になる
その理由は「時間に投資する」ということ。
もっと言えば、ダウ平均や日経平均など、株価指数に投資をする、ということです。
なぜ、株価指数に投資することが、簡単に儲けられるかといえば………
◎ダウ平均(SBI証券より)
と見ていただいたとおり、直近10年のダウ平均・日経平均ともに右肩上がりで上昇しています。
経済が資本主義経済である以上、経済活動は常に前よりも市場が拡大していかなければなりません。「拡大再生産」が資本主義だからです。
ということは、株価指数を指標にしたインデックス投資であれば、必ず利益をあげられる、ということです。
■一攫千金は狙えない
ただ問題なのは、
◎利益をあげるために長い時間が必要である
◎10倍、20倍といった大儲けができない
ということです。
最近、色んなところで言われている「長期投資」とは、これをもとにしています。
そりゃ、世界経済が破綻しない限り、右肩上がりなら、株価指数(インデックス)に投資したほうが得ですよね。
余剰資産で10年・20年のスパンで投資を考えられる方なら、インデックス投資で時間に投資するのはいかがでしょうか。
やっぱり、お金にお金を稼いでもらうのが一番良い
こんにちは。似非教授です。
■副業って儲かるの?
2018年からモデル就業規定に副業についての記載ができ、「副業解禁元年」と言われました。
とはいえ、「副業してもいいですよ」というくらいのレベルで、複業(パラレルワーカー)や柔軟な働き方が奨励されているわけでもありません。
なので、実際に多いのは就業時間後の夜や土日などの休みにアルバイトやクラウドワークスのようなものではないでしょうか。
実際、私もクラウドワークスで仕事をしたことがあります。
ライティングの仕事で、主にサイトに掲載するための記事作成です。
規定の期間に、必要な記事を制作すればよいので、夜や土日の時間を使って書いていました。
が、その記事に関する情報を調べて、文章を書いて……とやっていると、1000文字くらいでも2~3時間はかかってしまいます。時給換算にすると………という感じです。
要領よくやれば、それなりに稼げるのかもしれませんが、「稼ぐ」という一点だけ考えると、効率の良いやり方とは思えません。
(もちろん、仕事に伴うスキルアップや人間関係づくりも含めれば違いますが)
Uber Eatの配達もスキマ時間にできるらしいですが、肉体労働と考えると、本業に支障をきたしそうで、どうなんだろうと思っています。
■アンケートモニターとかは?
マクロミルのアンケートモニターもやってみましたが、ネット上でのアンケートだと、ぜんぜんポイントを得ることができません。
対面式のモニターなら2~3時間で8,000ポイント(8,000円に相当)とかもらえますが、条件に合わないと希望してもモニターになれないので難しいですね。
本当にスキマ時間だけ、というのであれば、自分の場合だと、月に100ポイントくらい稼いでいます。
回答数10問以下を狙って、1~2分で終わるようなアンケートに絞っているので、まあ、こんなものかなと。
■やっぱり投資が一番効率的
いろいろと手を出してみた結論が投資です。
もちろん、投資と言っても「株式/投信」「ロボアド」「FX」「仮想通貨」「不動産」「外貨預金」「ソーシャルレンディング」と多種多様にありますが。基本的には、どれも一回投資をすれば、手間を掛けなくても「お金がお金を稼いで」くれます。
コストから考えると、投資が手軽で簡単です。確かに、リスクはありますけど。
投資リターンをどれだけにしたいかとか、リスクヘッジをどうするかとか、細かい話はあります。
しかし、例えばロボアドで積立設定をしたら、本当にやることはありません。あとは勝手にやってくれるので、一番手軽ではないでしょうか。
という結論に達し、今は「株式/投信」「ロボアド」を中心に投資を行っています。
最近、ソーシャルレンディングが面白いなと思って、少額から始めました。今後、結果についても書いていきたいと思います。
株価は必ず戻ってくる
こんにちは。似非教授です。
昨年末、大幅に下がった株価(日経平均やNYダウなど)は1ヶ月で順調に回復しています。
一時は自分の投資結果(トータルリターン)もマイナスに入りましたが、今はプラス回復しました。
ただ、アナリストなどのコメントを見ると、ボラティリティはいぜん高く、今年の間に急落する可能性が高い、という内容も。
しかし結局、株価とは投資家の「たぶん、上がるだろう」という希望的観測で買われ、「危ない」という危機感で売られる、人の感情に左右されるものです。
しかも、近年ではそこにテクノロジーが入ってきて、値動きのリスクを助長しています。
とはいえ、長期的な目線で見ると、株価は回復するので、短期的な投資でないかぎり、慌てる必要はありません。
インデックス投資をメインにしているものとしては、やっぱり慌てず、騒がず、落ち着いて、淡々と投資をやっていくことが肝要ですね。
ロボアドは最強のサービスか?
こんにちは。似非教授です。
最近、読んで面白かった書籍を紹介します。
『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』
元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法
- 作者: 柴山和久
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
要するに、WelthnaviのCEO柴山さんが、なぜ会社を立ち上げたのかを、海外の投資のスタンダード「長期・積立・分散」を踏まえて話している、だけの本なんですが………。
ですが、当時のアメリカの投資と日本の投資がまったく違い、特に日本の投資が遅れていることを痛感したところは、今も通じるところがあり。
アメリカではプライベートバンクが一般的で、任せることでアメリカ人は投資による利益を得ているのに、日本では同じことができない。しかも、プライベートバンクがやっていることは、けっして特別な投資ではなく、先に出てきた「長期・積立・分散」をやっていただけ、らしいです。
話に共感できたし、面白かったので、読んですぐにWelthnaviに口座を開設してしまいました(笑)。
すでにTHEOにも口座を持っている身としては、ロボアドで万事解決か、と言われると難しいところ。
本書でも言っていますが、「人間は急激に価値が下がると売りたくなってしまう」という悪魔の誘いに、どう抗うかが資産を増やすコツです。逆に言えば、この誘いに乗らなければ、ロボアドでなくても、個人で同等のことは再現できてしまう。
(だって、ネット証券とかで普通に積立設定をやればいいので)
実際、私もネット証券で投資信託を積み立てていますが、下がっても売らず、上がっても喜んで追加投資せずやっていたら、3年で20%近いプラスになりました。まあ、2018年末の大暴落で、ほとんどなくなりましたが(泣)。THEOもだいぶ資産を減らしましたし。
もちろん、FinTechの一つとして、ロボアドは今後も成長していく一つだと思います。
ただ、WelthnaviはVTIというETFをメインに銘柄を構成しています。これはアメリカ上場企業の99%をカバーするインデックス投資です。投資信託で言えば、S&P500が一番近いかと。
そうしたときに、Welthnaviが手数料1%に対し、一番安いS&P500の投資信託「大和-iFree S&P500インデックス」が信託報酬0.243%。この差は長期保有すると、かなり大きいと思います。
もちろん、WelthnaviはVTI以外にも投資しますし、機能もあるので、単純には言えません(リバランス機能があったり)。また、お金を殖やすことを目的に、手間をかけたくない、というのであれば、ロボアドはサービスとして優れています。
私自身もロボアドがどれだけのものかを知りたいので、THEOとWelthnaviは今後も続けていく予定です。
ロボアドは投資の救世主になるのか?
ヒトは汗水たらして働く以外に方法があるのか?
はじめまして! 似非教授です。
「胡散臭いな」と思った方、正解ですw
自分がやっている不労所得(主に株式・投信、外貨預金)について、「せっかくやっているのだから、ブログに書いてみよう」というのが、偽らざる本音です。
やるなら面白いほうがいい。なんなら、バズらせたい。と思うのは人の常。
ブログのセオリーだと、胡散臭い・ネガティブな言葉は使わないほうがいい、と言われています。
しかし、ブログ収入を当てにしているわけでもなく、趣味で始めたので、そのへんはあえてセオリーを外してみようかと。
ということで、「似非教授」なんて名前にしました。
■自分の身は自分で守るしかない?
すでに投資歴5年と、それなりの経験をしているのですが、順調にプラスを増やしてきたなか、2018年末に起こった市場の大暴落に遭い、これまでのプラスがほぼゼロに。
マイナスにならなかっただけよかった、とは思っています。
アラフォー世代なので、そろそろ老後が視界に入ってきました。
ニュースなどで「この世代がもらえる年金は支払った額より少ない」なんて言われています。
最大60%くらいしかもらえないとも。
なら、国に頼らずに自分で資産を増やそう、と始めたのが投資でした。
もともと確定拠出年金をやっていたので、投資にはちょっとした興味はありました。
しかし、なかなか踏み出すこともできず………。
「貯蓄から投資へ」という流れに乗っかってみたわけです。
■投資は悪いことではない
アラフォー世代だと、まだ「マネーゲームで金を稼ぐなんて………」と思う人も少なくないと思います。
ですが、日本の平均給与額はようやくリーマンショック前に戻った程度。
日本は好景気と言われていますが、企業は内部留保率を増やしているので、従業員に給与として還元されていません。
ならば、その企業に直接投資し、利益を得ればいいのではないか。
GIVE&TAKEなので、投資はけっして悪いことではないと考えています。
このブログが、そんな投資のスタートにちょっとでも役立てば、嬉しいですね。