2019年はポイント投資の年になりそう
これまで3社がポイント投資を行っていましたが、ついにポイントカードの巨頭の一つである「Ponta」がポイント投資に参入します!
これで投資体験をする人は、さらに増え、「貯蓄から投資へ」の流れは加速するのでしょうか。
■そもそも、ポイント投資とは
ポイント投資とは、その名の通り、ポイントカードで貯めたポイントを使って投資ができるサービスのこと。
◎楽天スーパーポイント(楽天)
◎dポイント(ドコモ)
◎永久不滅ポイント(セゾン)
上記の3つのポイントでしか行われていませんでした。
(正確に言えば、ポイント投資と名がつく、あるいは比較されるサービスはあるものの、ここでは日常の買い物でポイントが付くポイントカードに限定しました。)
基本的には、どのサービスもポイント投資独自の投資信託(のようなもの)が設定され、個別銘柄・ETF・従来の投資信託には投資できません。
楽天スーパーポイントは楽天証券の口座を開設すると、できるようですが。
どちらにせよ、買い物によって発生したポイントなので、元手はゼロ。
仮に損失を出したとしても、ゼロに戻るだけなので、自分の懐が痛むわけではありません。
■ポイント投資ってオトクなの?
先述したとおり、元手が(実質)ゼロなので、損をしない投資です。
その意味でお得と言えますが、かなりのポイントがないと、数ポイントしか得をしない、ということも。
これまでポイントを上手く貯めてきたけど、買い物に使うより、もっと儲けたい、という方にはオススメかもしれません。
ポイントカードは「Tポイント」「Pontaポイント」「楽天スーパーポイント」「dポイント」の4社が、大勢を占めていましたが、Pontaの参入で4社中3社がポイント投資に参入したことになります。
どうやら、TカードもSBI証券と提携してポイント投資を始めるようなので、2019年はポイント投資が熱くなる予感です。